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漫画で不登校の気持ちがわかるのか!?

不登校のお子さんをもつお母さんに見てほしい漫画があります

子どもが不登校になってから、学校の先生やスクールカウンセラーとの面談も何度もした。

病院に行っても、異常はないといわれる。

精神科の受診も考えたし、子供を連れて行ってみたこともある。

心理学や不登校に関する本も読んでみた。

だけど、私の思う答えは出てこない。

ということはありませんか?

 

もし、そうなら、お母さん、一回ひと休みしましょう。

悩む気持ちも、お子さんのことを心配に思う気持ちも理解できます。

ですが、お母さんが根詰めてしまうといいことはありません。

今日は、気軽に読みやすい「漫画」にスポットを当ててみたいと思います。

お子さんの気持ちもわかるかも?!

まず、紹介したい漫画は

「学校へ行けない僕と9人の先生」(棚園正一/双葉社)です。

小学校から不登校になってしまった作者の実体験をもとに描いたエッセイ漫画です。

 

不登校の子供の気持ちがストレートに描かれていると私は思います。

また、人との出会いが大切だということも強く感じました。

人との出会い、友達でも、学校の先生でもなんでもいいのですが、

その出会いひとつで、学校に行けたり行けなかったりしてしまう。

子供たちの心は、大人が思っているほど丈夫なものでもありませんし、

より繊細なものだということも非常によくわかると思います。

 

この漫画から不登校の子供たちの心の葛藤を感じることが出来ると思います。

そして、お母さんたちがどう接していけばいいのかということも、

考えさせられます。ただ、ひとつ注意してほしいのが、

これは今、大人の作者が子供の時の話であるという点です。

学校の対応や病院での対応は現在とは違うものも多々ありますので、

その点は頭においてもらえるといいでしょう。

お母さんも共感できるかも?!

次に紹介したい漫画は

「娘が不登校になりました。『うちの子は関係ない』と思ってた」(小林薫/ぶんか社)です。

シングルマザーの作者の中2の娘がある日突然、

学校に行けなくなったところから話はスタートします。

 

本人の心の葛藤もそうですが、お母さんも、もちろん心の葛藤はあるものですよね。

母親だって人間です。自分の子供だからこそ、心配もするし、

体調はそこまで悪そうでもないのに学校に行けないことに対して

余計にイライラしてしまって、ぶつかってしまうこともありますよね。

その部分も、包み隠すことなく作者の体験や思いが描かれています。

不登校の子供を持つお母さんたちなら、この漫画に「そうそう!」と

共感できる部分もあるでしょうし、こういってはあれですが、

この漫画から「こうしないでいよう」と反面教師のように

学ぶことのできる部分があるはずです。

最後に

お母さんも、子供のころに活字の本よりも、

漫画の方が読みやすかったという経験はありませんか?

漫画を読むと、より映像が鮮明に見えてくるはずです。

専門的なことを、分かりやすく解説してくれている漫画も最近は多々あります。

 

お母さんが、思いつめるとお子さんの繊細な心に突き刺さってしまいます。

難しいことはン百も承知ですが、お母さんこそ気楽にお子さんを見守ってあげてくださいね。

 

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