役立つ情報

不登校の原因はうつかもしれない?子供に迫る危機

子供が不登校になったら、、

何があったんだろう、何が原因だろう。

無理にでも行かせたほうがいいのか?放っておけばいいのか?

親も子も24時間悩んでしまうし、何から手を付けていいのかわからなくなってしまうこともあります

 

まず、なぜ不登校になってしまうのでしょうか。

実は子供も大人がうつになるように、うつになるんです。

不登校とうつの関係、また、その場合どうすればいいのかを調べました

不登校の定義

まず、不登校とはどこまでを指すのでしょう

「学校に行かないこと」を不登校と言いますが、1日休んだだけじゃ不登校とは言わないですよね。

ある程度の期間学校に行かないことを不登校と呼ぶのが多数だと思います。

その他にも色々あるのですが、長期欠席者の中でもわりと狭い範囲で不登校という言葉は使われるそうです。

例えば、病気や経済的な問題で学校に行かれない場合は不登校とは言わないそうです。

実際クラスで病気で入院して長期欠席している子を不登校とは呼ばないですよね。

 

いじめなどの嫌がらせや教師との人間関係等学校生活上の影響で登校できない場合や

非行グループなどに入って登校しない場合、無気力の場合、

登校の意志はあるが体調不良を訴えたり情緒の不安があって登校できない場合、

自分で意図的に学校に行かない場合、が不登校の定義に当てはまります。

 

今あげた中の

 

「無気力」や

「登校の意志があるが情緒の不安があって登校できない」

 

にうつ病が関わってきます。

 

【不登校】子供のうつ病

子供のうつ病というのは発見がなかなか難しいのです。

子供の場合は適切な説明が出来ず、ただイライラして怒りっぽくなったり、

漠然とした不安に襲われて甘えるようになったり、

夜眠れなくて困っているという態度や状況で

大人が気づいてあげるしかありません。

 

そしてこれらの症状は子供の場合、急激に出ると言います。

2週間程度で急激にこのような症状が出始めた場合、うつを疑う必要があります。

短期間で大好きだったゲームやテレビに興味をなくしたり、

ぼーっとしていることが増えたり、食事を食べなくなったり、

ひどくなると表情がなくなっていきます。

 

最初は「ちょっと風邪気味なのかな?」とか「怠けてるのかしら?」と思うかもしれません。

数日で元に戻ればそうなのかもしれませんが、続くようであればそれは

子供からのSOSのサインだと思ってください。

子供のうつ病を見つけられるのは大人の力にかかっています。

 

不登校の原因がうつの場合どうしてあげればいいのか?

うつ病は立派な病気です。

うつ病が原因で学校に行かれない子に無理やり学校に行かせようとするのは、

骨折してる子にそのまま歩けと言っていることと変わりません。

 

変だと思ったら病院に連れていきましょう。

このときに連れて行くのは小児科ではなくて児童精神科です。

小児科でも精神科を扱っているところなら大丈夫ですが、

普通の小児科では内科的な検査だけして「異常ありません」としか言ってくれません。

 

もしかしたらかかりつけの先生なら病院を紹介してくれるかもしれませんが、

そういうことにあまり詳しくない先生だと逆に「怠けてるだけ」「やる気がないだけ」

などと言われて子供が追い詰められて悪化してしまう可能性もあります。

最初の病院選びは慎重に行いましょう。

 

子供に精神科の薬を飲ませることに抵抗がある親御さんもいるでしょうが、

適切な投薬をすれば良くなります。

投薬以外にも場合によってはカウンセリングを受けることもあると思います。

親子一緒か別かは状況によりけりだと思います。

 

子供がうつ症状が落ち着いて学校に行かれそうになったら

ゆっくり通学を再開すればいいと思います。

うつのときは勉強もなかなかはかどらないので、遅れは出てしまうかもしれませんが、

焦らずに子供が今出来るペースで進めるといいと思います。

無理してしまえばまたうつ病が悪化してしまうこともあるからです。

ゆとりを持って接してあげてください。

 

不登校の原因はうつかもしれない?子供に迫る危機。まとめ

文部科学省によると、中学生の不登校の原因の25%以上が無気力だと言います。

もちろん全ての人がうつ病ではありませんが、

この中には間違いなくうつ病の子供も含まれています。

うつ病になる原因は様々です。

けれど、大人同様、何でも頑張り過ぎちゃう子は

大人以上に自分をコントロールできずうつ病になってしまいやすいです。

 

もし自分のお子さんが不登校になったら、

まずは親御さんがしっかり向き合ってあげてください。

そして必要があれば病院を受診して治療を受けましょう。

 

うつ病は今や15人に1人がなるとも言われている病気です。

子供もなっておかしくありません。

そしてそれが原因で学校に行かれなくなってしまうケースも多々あります。

親御さんがちょっとしたお子さんのサインを見逃さず、助けてあげてください。

朝が辛いお子様に【キリツテイン】

 

※一定条件を満たせば出席扱いも可能
↓↓↓↓↓↓
不登校でお悩みの方へすららで自分に合った自宅学習

 

 

 

スポンサーリンク


人気記事

1

風水とは何か、お子様や家庭にとってどのくらい良いものなのか について、誰でもできる簡単な実践方法を、元塾講師、現役占い師、そして一児の母である私から、 簡単且つ有益な方法で始められる「楽しい風水」をご ...

2

日本の不登校の子どもの数は年々増えていると言われていますが、当事者である子どもや親の大きな悩みの一つが勉強面についてだと思います。 今は学校に通えていなくても勉強で置いていかれたくない、あるいは中学校 ...

3

ここからはもう私達親がなんとかするしかありません。 アイコが「助けて」と言っているのですから。 まさかこの状況で「頑張って学校行きなさい」とは言えませんでした。 アイコは充分頑張ったと思います。 私達 ...

4

子どもと将来の話をしてみると、「トリマー」だとか「美容師」になりたいと言っているけど、どうすればいいのだろう。 大学進学率が昔に比べ上がった今、大学に進学しなくてもこの子の将来大丈夫なの? と不安にな ...

5

様々な理由から中学校に行けなくなってしまったお子さんに 悩みを抱える親御さんもいるかと思います。 中学生はまだ義務教育の期間で、 卒業は余程のことが無い限り誰でもできます。   ですが、その ...

-役立つ情報
-, , , ,

Copyright© 正しい不登校 , 2023 All Rights Reserved.