不登校になって、勉強する場が無いというのは結構不安になってしまうものです。
学校を離れるという選択をしたにも関わらず、同じクラスで勉強していた子達が、今どのくらいの学力なのかとか、もうすぐ中間・期末の時期だなぁとか、想いを馳せてしまうものです。
自分から離れたのにな、と思いながら、未だにそう言うことを気にしてしまうのはどうなのかなと思わなくはありません。
しかしそれが人間というものです。
後悔して、人の目を気にして、そんな風にきっとみんな生きています。
その中でも勉強というものは、一人でコツコツ学習していくのは非常に難しいものがあります。
いや、できてしまう人もいますよ。
勉強が趣味みたいな人だって当然いますから。
しかし、私はそうじゃなかったんです
勉強というものは生きていくうえで必要になる時があるってことは今になって理解できるけれど、
現役の中学性だったり高校生時代には、なかなか分からないんですよね、これが。
勉強として必要になると言うか、、
勉強した内容から思考を発展させたりすることがスキルとして必要になります。
余談ですが、本を読め!とよく言われるのも発想の転換や思考の発展を促すために、とても有効だからですね
さて、そう言ったことから勉強はある程度できた方がもちろん良いし、少し専門の分野を知っていると自分自身が勉強をもっと面白く感じられます。
問題は基礎的な勉強です。そこをどうやって不登校中にこなすのかなんです。
勉強を教わることは楽しい
不登校の最大の弱点は、自分で教えてくれる人を見つけなくてはならない点です。
私の場合、中学のころからお世話になっていた個人塾で、私のことをよく知る先生と一対一で人の目を然程気にせず勉強を進めることができました。
自宅学習と塾での学習で、念願の高校卒業程度認定試験に合格することが来たんです。本当にラッキーでした
しかし、塾では知り合いに合う可能性だって捨てきれませんよね。
私はそれだけは避けたかったので、塾が始まって最初の時間に入れてもらうことで、知り合いに合うことはほとんどありませんでしたし、個人塾だから塾に居る時間もそれほど多くはありませんでした。
恐らく1日3コマで3時間強でしょうか。
とにかく、うだうだと塾に居ることはありませんでした。そのおかげで同級生に会ってしまい嫌な思いをすることもありませんでした。
知り合いと会いたくない場合、塾を選ぶなら集団ではなく個人塾がお勧めです。あるいは家庭教師という選択肢もあるでしょう。
また、一人でできるのならば通信教育も良いかもしれません。
調べるとたくさん出てくるので自分に合うものを選ぶのが良いかと思います。
お子さんのあらゆる可能性を見つける為にも、資料請求や無料体験をしてみてください
お子さんに合うかどうかなんて、実際にやってみないとわからない事が多いんです。
ベネッセの進研ゼミ |
【Asteria】Z会のオンライン学習 |
スタサプ |
インターネット自宅学習システム「e点ネット塾」 |
◆スマイルゼミ◆中学生向け通信教育小学生コースもあるみたいです |
無学年制教材!対話型アニメーション、インターネット教材【すらら】 |
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小学生家庭学習Gambaエース/がんばる舎 |
それこそ塾と通信教育を併用してみたりとか。
まあ、費用がかかるので・・・・ちょっと大変ですが、お子さんの一生の事を思うと。。。悩むところですね。。
私の時はとにかく安く済ませようと思って、先生達とも金額の相談をさせて貰ったり、未成年のくせに何やってたんだろうと思っています。
自分に合った勉強方法、あるいは環境を整えることが何よりも大事です。
それを見極めるのが大変ではあるのですが、必要な作業だと思ってクリアしていくしかないですね。
目標を持つことがやる気に繋がる
勉強することができる環境が整っても、やる気が持続できなければ意味がありませんよね。
その場合に役立つのが「目標」です。
学生さんでいうのなら中間や期末、受験などですね。
それに向けて一定期間だけなら頑張りもきくというものですよね。
私は半年間という期間を自分で決めて勉強に打ち込みました。
半年という時間の中でやれることは全てやらなければいけない。
そうしなければ安心できない。
そんなこと考えながら勉強に打ち込んでいたのを覚えています。
やる気を保つということは誰にとっても難しいのです。
自分のテンションをどのように保つのか、ここが要になるわけなんですね。
だからこそ目標が大きな役割を請け負ってくれるわけなのです。
不登校になって辛くて不安なのに、勉強のことまで考えるのは億劫であるのは理解できます。
しかし、どうしたってやらなければいけない時は来るもので、その時にエンジンをかけて突っ走ることができるように少しでも意識して考えてみても良いかもしれませんよ。