元不登校だった心の中

不登校だったから良かったこと 自分を守る方法

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不登校はマイナスイメージなのは共通認識では無いでしょうか?

少なくとも私はそう思っています。

「私不登校だったんだ~」なんてとてもじゃないけど言えません。

自慢することではもちろんないし、抱かれ彼構わず言えることでもありません。

多分自分が自分の事を情けなく思っていたり、不甲斐無くて恥ずかしく思っているからなのだと思います。

今でも引きずっている気持ちで、きっとまだまだ解消できるわだかまりでは無いです。

 

でもここでちょっと思考の転換をして見たいと思います。

不登校になって苦労したことなんて沢山思い浮かびますが、その逆はどうでしょう。

なかなか出てきませんね。

ですので、不登校という結果を出したことで良かったことを書いていきたいと思います。

 

不登校になって良かったことはある?

一概に良かったとは言えませんが、多分私の場合不登校になったことで自分を守ることができたと思っています。

恐らくですが、きっと不登校にならずに自分をだましながら学校に行く術はあったのでしょう。

事実、小学校の時点から私はそのようにして過ごしてきました。

自分をだまし、周りをだまし、のらりくらりと生きてきたのです。

今回だってきっとそうできる筈だったんですけど、不思議と身体の方が付いてきてくれませんでした。

 

今でも覚えています。

先ずですね、予習復習テスト勉強というものが全くできなくなります。

そして誰かと受け答えするのもしんどくなって、次第に身体が弛緩していくんです。

力が入らなくて、体を起こしているのもしんどくて、骨や筋肉が無くなってしまったような心地なんです。

 

不登校になる前、私に出た症状がこれでした。

結果、両親とひと悶着あり、病院に行ったという流れになります。

名実共に学校を休む名目を得たのです。

安心したのを覚えています。

 

「私は自分の不真面目さの為に学校を休むわけでは無い」

 

確かこんなこと考えていたんですね。

いやー、恥ずかしい。

無理なら無理って言えばよかったのにね。

でも、今だからわかるんですが、当時の私には無理だということもできませんでした。

無理だと言ったとたん今まで積み上げてきたものが瓦解する気がして。

まあ、実際したんですが。

 

でも、この時点で私は「無理」と言うことを覚えたんです。

ようやく立ち止まって足元を見る時間ができたんですね、おめでとう私。

この後待ち受けているものだって決して楽ではないけれど、自分に嘘をついてることにも気付かないまま生きるよりはずっと良いのでしょう、きっと。

 

結果的に「自分」を守った

無理して生きて来たのであろう自分を、外界からシャットダウンしてようやく気が抜けました。

勿論それだけでは済まないのですが、とにかく体も心も休ませることができるようになったのです。

とは言え、自己嫌悪というものは抜けません。

今でも抱え続けるしかないものです。

 

それでも結果的には自分を守ったと言えるのでしょう。

あのまま学校に通い続けていたらどうなっていたのかは分かりません。

ですが、つまらない人生を送っていたのだろうなとは思うのです。

だってその私には「自由」はないのですから、つまらないにも程がありますね。

 

私は今、自分で自分の事を考えようと尽力しています。

気を抜くと、すぐに周りに自分を預けようとしてしまうから。

自分で選択して生きるのって、どんな事柄においてもしんどいものです。

怖いし、責任が伴うし、何だか逃げたくなってしまうし。

自分の選択を変更しようとしても、変更する勇気というのも必要になってきて、ままならないことばかりです。

 

それでも生きていくことって、きっとこういうことなんだなと思いながら今日も生きています。

多分、不登校になる前よりも「自分らしく」生きているのだと思います。

これからもそのようにしていきたいものです。

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