家庭学習の指南

不登校でも適切な教材を選べば、勉強はできます 学びは、大切です

 

 

「不登校」はだれの責任なのでしょうか。

私は、本人の甘えと親の過保護のせいだと

単純に思っていました。

でも、もしかしたらそれは違うのかも

と思ったのは、たまたま見たテレビ番組の影響です。

 

様々な環境の中で本人も望まない不登校になってしまい

引きこもり、勉強もままならない状態から

抜け出すために周りの助けを借りながら

挫折しながら少しずつ前に進んでいくというような内容でした。

その中で思ったことは、やはり知識を得る、学習するという事は

人が人として最低限の生き方をするためには、必要不可欠なんだという事です。

学校に行かずに勉強を続けるという環境を作ることは

難しいと思います。

でも、いろいろな学習教材が溢れ、ネット環境も整った今、

方法がないわけではないと思います。

一緒に考えてみましょう。

 

不登校って、駄目なこと?

私の子育ての中で一度だけ不登校を意識したことがあります。

娘が高校入学して間もない頃、憂鬱な表情で

「学校に行きたくない、友達なんかできない」と言ったことがあります。

元々人見知りで、中学校の友達がほとんどいない学校に

進学したことが原因のようでした。

 

そんなとき、おそらく今日が勝負!と思った日があります。

朝、行きたくなさそうな娘に

「とりあえず行きなさい。自分で選んだ学校なんだからもう少しだけ頑張ってみようか」と声をかけ、送り出しました。

途中で死にたくなったらどうしよう。ちゃんと学校に行っただろうかと

ずっと心配しながら仕事をしていました。

 

その日はなぜか娘の帰宅が遅く、携帯も繋がらず、オロオロして探しに行こうかと思っていたところへやっと帰ってきました。

表情は、少し明るくなっています。

「テニス部に仮入部して練習してた」と娘。

中学校から続けていた部活に助けられた思いでした。

あの朝に、のどまで出かかっていた

「学校、休む?」という言葉。

もし言っていたら、不登校になっていたかもしれません。

娘が大学生になってから

「あの時はお母さんに学校を休んだらって言ってもらえるのを待ってた。

もし、休んでいたらもう学校に行ってなかったかも。学校行けて良かった!」

と笑いながら話してくれました。

 

親が心を鬼にして子供を突き放すことも大切、

子どもの一番の味方であるとともに、

一番厳しい存在でもないといけない、

そうすれば不登校やニートにはならないはずだと考えていました。

今もその考えに違いはありませんが、それだけでは防げない要因も

あるのではないかと思うようになりました。

 

娘の場合は、結局深刻な事態にならずにすみましたが、

もし不登校になっていたらどうしていただろう・・・・。

はじめは、娘を叱咤激励して少しずつでも登校に向けて努力したでしょう。

それでも無理なら、親である自分を責めたと思います。

最終的に不登校を認めざるを得なくなったら・・・・・・・・・・・・・・・・。

 

学校って行かないといけないのかな?

行ったほうがいいだろうけど、社会全体から考えれば

学校って本当に狭い世界で

子どもたちにとってはそこがすべてだろうけど

それがすべてではないという事を教えてあげて

おそらく不登校になって自分を責めているであろう

子どもたちの心を軽くしてあげたいと思います。

その上で、学習環境だけは整えてあげるのは、親として保護者として

最低限の義務だと思います。

学習していろいろな知識を持ち、世界を知ることは、

その子の将来に必ず役に立つことなのです。

学校生活で学ぶことも大切ですが、どうしてもそれができなければ

学ぶこと、それだけでいいのです。

学ぶことはどこでもできます。

 

1人でも続けられる学習方法とは?

その子その子により、合った方法がありますので、いちがいに

「これ!」とは言えませんが、考えてみましょう。

科目別 学力を落とさない!

独学で勉強する場合は、得意不得意もありますので

教科によって効率的な勉強方法を見つけるほうが効率的です。

 

英語は、今聞き流す教材や英検用教材などいろいろ出ています。

英語でコミュニケーションをとることが目標だと考えれば、そのような教材を使うのが良いのではないかと思います。

 

国語は、もちろん読書中心。漫画ではなく、文学作品から興味のある小説などをじっくり読むことなどは、独学でないとできないことかもしれません。そして、それに伴った漢字の暗記ですね。

 

社会なら、地理は暗記中心になるかも。ただ覚えるのではなく、

白地図に書き込みながら学習すると興味を持ちやすいかも。

歴史こそ暗記!と思いがちですよね。それは間違っていないけれど

1人で学習するのは苦痛です。

年表を書いてみるというのはどうですか?

時の流れを意識しながら、記入すれば、覚えやすいし、面白いと思います。

歴史小説もおすすめです。フィクションもありますが、基礎的な歴史の知識を学ぶにはもってこいです。そして、小説が面白ければ面白いほど、忘れにくい!

 

数学はどうでしょうか。

数学の場合は、方式や解き方を覚えた上で、

問題をたくさん解いていくしかないですね。

特に数学は、教材が大切かもしれません。

 

理科は暗記と実験でしょうか。

実生活に沿った学習という者は可能かもしれませんね。

 

 

独学に会った教材ってあるの?

1人で勉強していると、どうしても飽きてきたり、不安に思うこともあります。

そんな時は、誰かに、できれば先生と言われる人たちに相談したり、質問したいですよね。

そのために、おすすめするのは、通信教育の教材とネット塾です。

インターネット家庭教師Netty

 

まず、通信教育です。

定番イメージの『進研ゼミ』はどうでしょうか。

我が家の子どもたちも、幼児の頃から高校生まで続けていましたが、

確かにフォローもしっかりしていますし、教材もバラエティで飽きません。

テキストはきれいでわかりやすく、間違えやすい点・重要な点なども丁寧に説明してあります。

レベルとしては、平均からやや高めでしょうか。

疑問点にも、丁寧に答えてもらえるし、サポート体制もしっかりしています。

 

ただ、しっかりとした学習習慣をつけておかないとあまり効果が期待できません。

添削問題を出さなくても、怒られたりせかされることはありませんので、

自主的に勉強していく姿勢がないと継続しても意味がありません。

 

その点では、ネット塾のほうがいいかもしれません。

全国180校ある「松蔭塾」の指導方法が自宅で、しかも個別指導で受けられるんです

小1-中3までの全学年、全教科に対応しており

コースや講師がいつでも変更ができます。

これはいいですね、先生との相性ってすごく影響が大きいから、この制度は安心です

子どもも安心して学習できる環境です。

インターネットを活用した次世代型完全個別指導塾【ネット松陰塾】

 

リクルートグループのサービスで、

『スタディサプリ』というものがあります。

月額980円で小4から高3までを対象としていますが、まず月額料金の安さです!

1コマ15分ほどの授業が、全て見放題です。

試聴もできますので、私も見てみましたが、わかりやすくて面白いです。

 

 

中高生向けですが、同じく授業見放題の

アオイゼミもおすすめです。

こちらは、平日の夕方にライブ放送に授業を受けることができます。

同じ時間に多くの受講生が同じ授業を受けて、ライブで質問もできますので、

学校の授業感を家で経験できるところが魅力ではないでしょうか。

 

ほかにも、通信制のネット塾などいろいろあります

 

あとは定番の家庭教師も個人で勉強できるのでいいですよね。

先生がその子の個性に合わせて、勉強内容や方法を変えてくれるのでいいですね

1ヶ月お試し期間があったり、金額も抑えて塾とかわらなかったり

今の家庭教師は昔のイメージとは変りましたね。

 

気になったら、まず試聴です。

学習環境、しっかり作ってあげましょう。



 

まとめ

不登校でも、社会人としてしっかり生きている人はたくさんいらっしゃいます。

もしかして、不登校を経験したほうが、強くなれるかもしれません。

でも、それは、ひとりで何らかの努力をしてきた人だと思います。

しんどい時期もありますが、そんな自分を可哀想だと思うのではなく、

充電する、いろんなことを学べるチャンスかもしれないと思って

前向きに生きてみることを考えてみてください。

 

そのためにほんの少しでも役に立てればいいな。

インターネット塾おすすめ⇒インターネット家庭教師Netty

家庭教師おすすめ⇒家庭教師のがんば

 

※一定条件を満たせば出席扱いも可能
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