「不登校になってしまった、どうしよう」
この様な悩みを抱える人は年々増えているのではないでしょうか?
決して誰もが経験することではなく、相談するにもうまくいかない方が多くあると思います。
何よりも不安になってくるのは「不登校のままで良いのか!?」ということ。
学校には行きたくない、でも行かないと皆から世間から社会から切り離されてしまいそう。
こんな孤独感を抱えたまま、ずっと閉じこもってしまうのは逆にストレスを抱えることになるのではないでしょうか?
今回は私自身が経験したことも踏まえていくつか提案していきますね!
何故不登校になったの?
どうして学校に行かないという選択肢を取ったのか。
まず、その点を落ち着いて考えてみてください。
決して誰かに言う必要は無いのです。
ただ、今の自分の置かれている状況をゆっくり考える時間を自分に設けてみてください。
私の場合は親や周りに合わせて、良いように見られたくて我慢して「良い子」を演じてきました。
私本当はそんなんじゃない!
もっと別のことがしたい!
思われているほど「良い子」じゃないの!
悩んで押し殺して無視してきた気持ちがあふれ出して、学校に行くことができなくなりました。
最初のうちは考えや思いがまとまらなくて焦ることもイライラすることもあります。
でも次第に落ち着いて考えることができるようになりました。
そうして初めて、自分は今どうしたいのかと考えるようになったのです。
家にいる時の過ごし方
不登校になってから、私はずっとベッドに潜っていました。
この時は何にも考えられませんでした。
自分の将来。
親や周りの目。
その他もろもろのトラウマや不安。
こんなものがずぅうっと頭の中をぐるんぐるん巡っていて、どうしようもなかった時期です。
でもある時、焦ったあまり自分と同じような人たちがいるのではと思い
インターネットへと手を伸ばしたのです。
ここで初めて、不登校で自分のベッドの中にしか居場所が無かった現状が変わりました。
インターネットを通じて一つ世界を広げたのです!
そこから少しずつ世界は広がっていきました。
当時の私が不登校時に行っていたことは、
・ネットサーフィン
・読書
・イラストを描くこと
・文章を書くこと
主にこの四つでした。
私の頭の中にあるこんがらがってしまったことを、
様々な形でアウトプットしていくことでストレスや不安は徐々に減っていきました。
ですが、これはあくまで私のやり方です!
皆さん自分の趣味をお持ちだと思うので、これを機会にゆっくりと挑戦するのはどうでしょうか??
不登校=自分への猶予時間
「不登校」というのは決して誰もが経験することではありません。
だからこそ不安になり、自分の将来に対して悲観的になってしまう。
でも、誰にでもある経験では無いからこそ、それを逆に利用してみてはどうでしょう?
日常に乗っている時では気付かないことも、この時だからこそ浮かぶかもしれませんよ。
私の経験を書かせてもらった通り、家にいる時間は基本自分の好きなことばかりしてました。
その中で、将来の自分を少しずつ見つめていったのです。
同年代の子とずれていってしまうかも、と思ったとしても今は結果的に自由な自分でいられています。
私がしたこと
・不登校の時間を「モラトリアム期間」として捉えるだけで気持ちが楽になる。
・自分の好きなことを好きな時間にやってみる。
・その中で自分を見つめる作業もしてみる。
この3つでした。
どうか自分の大切な将来のために、「不登校」という時間を使ってみてください。
私自身の経験から、その時間は決して無駄にならないと思っています。
皆さんも様々な理由でこの記事を見ているのかと思いますが、どうか気張らずに自分の時間を精一杯楽しむことを大事にしてみてくださいね!!