近年、中学生で不登校になる子が増えてきています。
勉強についていけない、いじめ、対人恐怖症など…理由は様々ありますよね。
でも…高校受験はしたいと意思はある。しかし、もう1年も登校してないから出席日数が少ない…偏差値は低いからどうしよう。と悩んでしまいますよね。
でも、大丈夫です。
不登校でも高校受験ができる方法があるって知っていますか ?
私は、中学のときいじめで不登校になりました。でも、高校受験をして今では社会人としてしっかりとやれています。
そんな私が体験した、受験方法を紹介していきたいと思います。
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まず、子供の気持ちを考えての心のケアが大事です。
親としては、学校の授業の遅れを取り戻そうと必死になってしまいがちです。
進学がしやすい塾や、家庭教師、参考書など色々な方法で試させたいと思いますよね。
しかし、はたしてお子さんは塾に入れたからといって、行きたいと言う意思はあるのでしょうか?
もしかしたら、イジメていた友達が通っているかもしれません。
それでは、せっかく入れた塾も無駄になってしまいます。
「塾に行かせないと学校の勉強になんてついていけないじゃないの。」って思ってしまうかもしれませんがお子さんにとっての『最良の学習環境』ってなんだろう?と考えてみて下さい。
そして、子供の話を聞いてあげましょう。
話したくないかもしれません。
ゆっくりと時間をかけてあげてください。
不登校になってしまった根本的な問題を取り除いてあげることは親にしかできないことなんです。
それから、お子さんがどうしたいのか受験や進路のことについて、この先どうしたらいいのか分からないかもしれません…一緒に考えていきましょう。
ここでの大事なこと3つ!
①お子さんの意思を聞かないで、親が進路を決めてしまってはダメです。
②お子さんの意思を尊重しましょう。
③先に進学の準備をするのではなく、まずは心ののケアをしてあげましょう。
不登校がちですが、登校する気持ちがある場合。
教室以外に保健室登校をしたり、地域の教育委員会が開いている適応指導教室という所があります。
ここに通うことで出席扱いになります。
そして、学校に相談すれば定期テストもクラスメイトとは別室で受けられるのです。
こう言った制度を利用して、出席日数を増やしたり、
内申点に関わってくる定期テストを受けておきます。
そうすれば、志望校の幅を広げることができるのです。
今では不登校の生徒に便利な制度がたくさんあります。
活用していきましょう。
学習環境の選び方がとても重要になってきます。
学校の遅れをなんとか取り戻したいけど…いざ、勉強しようと思っても、わからないことだらけですよね。
「何からやればいいかわからない」
「わからないところだらけで、なにが分からないのかもわからない。」
「続けてやれるか自信がない…。」
お子さんはこんな気持ちでいっぱいのはずです。
これでは、学校の勉強に追いつけるか焦るばかりになってしまいますよね。
しかし、ここで次々といろんな勉強法に手を出しても、成果が出ない可能性もありえます。
そこで、私のおススメは家庭教師を雇うことです。
少しでもわからないことがあれば、それを聞ける環境があることで、勉強をあきらめてしまうこともなくなります。
週1回でも良いので、わからないところを質問できる環境にしてあげましょう。
しっかり個別で教えてくれる家庭教師のがんば
がお勧めです
もしくは、個別指導のある塾も通えるようでしたら良いと思います。
塾のような高レベルの勉強よりは0点~40点でもいいので学ぶ楽しみを最優先させたほうがお子さんにもやりやすいでしょう。
学習環境を整えたが、高校に進学できたとしても休まずに通えるかどうか不安が残りますよね。
大丈夫です!
今では不登校のお子さん向けに色々なやり方があるのです。
高校受験の4つの方法。
①近年は不登校の生徒さんを積極的に受け入れている高校もあります。
②入試の際に、出席日数や内申点に関係なく入試の点数や面接のみで受験できる高校もいくつかあります。
全日制でなくてもあります。
③通信制高校
④定時制高校でも勉強できます。
(昼間や単位制もあります。)
不登校の状態でも高校進学の選択肢はこんなにもたくさんあります。
全日制の高校に行くことだけが将来を決めるものではありません。
たとえ、有名な高校にいけたとしても、また行くことができなくなってしまっては、意味がありません。
通信制高校にしたとしてもちゃんと就職はできます。
お子さんと相談して1番合うと思う場所をゆっくりと決めていきましょう。
まとめ
子供は親が思ってるよりもしっかりしています。
なので、親が焦ってしまっていては、子供もどうしていいか答えを出せなくなってしまいます。
焦らず、ゆっくりとお子さんの意見をしっかりと聞き、受験にたいしてどう思っているのか、将来はどうしたいかを一緒に考えていきましょう!