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不登校中のダイエットは実は危険? ~ダイエットするなら正しい方法で~

不登校になってしまった理由は皆さんそれぞれにあると思います。

その中でも食事が喉を通らない人っているのではないでしょうか?

 

事実、私も不登校中にゼリーしか食べられないようになってしまって。

半年で10キロ痩せてしまうという事態が起きたのです。

ですが、そこには大きな落とし穴があるってこと、皆さん知っていますか?

不登校中の食べられなかった半年間

 

食べないダイエットは危険

私の場合はダイエットのつもりは無かったんです。

ただもう、胸がいっぱいで起き上がれなくて、ずっとベッドでゴロゴロしている生活だったので必然的に食への意欲が薄れていきました。

結果、三食ゼリーの生活を半年間続けて-10キロ。

 

もう二度と経験したくありません。

 

ゼリーなんて1つ当たりのカロリーが100未満なのも結構あるんです。

栄養補助食品の携帯ゼリーでなくては200キロカロリーにも満たないんですよね。

そう考えるとゼリーしか食べなかったのって健康面では非常に最悪の事だったんです。

 

ダイエットって食べなきゃ痩せるんです。

その代わり、代償はありますよ。

たとえば便秘になって肌の調子が悪くなってしまったりですとか、筋肉量が落ちすぎてつってしまったりですとか、痛い思いもそれなりにします。

本当に、「食べないダイエット」はしない方が良いですよ。

正しいダイエットってどんなの?

正しいダイエットは、皆さんもよく耳にする規則正しい生活が何よりも大事になります。

 

・そんなこと言ったって不登校中に規則正しいもあるかよ。

・不登校にもなってしまって不安で胸がいっぱいで食事も通らない。

・昼夜逆転どころかほぼ一日中ベッドの中で、食べるものはもっぱらお菓子類。

 

多分、こんな風に思われる方が多いんじゃないでしょうか。

「普通」の状態で家にいるわけじゃないですもんね。

普段通りの生活をしている方のほうが、もしかしたら少ないかもしれません。

 

ですが、ダイエットというものは良くも悪くも体に負担をかけるものです。

正しい知識が無いと更に体を壊してしまう原因になってしまう時もあります。

 

一日三食取り、野菜から食べるなどの工夫で血糖値を抑えて糖を脂肪に変えない効果も出てくるのです。

このやり方は不登校であるなしに限らずどんな人でも実践できますね。

私もこれに加えてお菓子類を控えめにしたりして調整して緩やかなダイエットを行っています。

 

不登校中の減量の注意点

さて、不登校中に食事をあまり取らず、体重が減った人を前提に話を進めてみますね。

実は食べないダイエットはその後が厄介なのです。

 

急激な減量は脳に対してもあまり良くない影響を及ぼします。

食べずにいるということは、自覚が無くても脳が飢餓を覚えます。

その際、体を守るために脂肪を蓄えようとする働きが起こるのです。

 

この様に、食べないダイエットで減量に成功しても、再び食べ始めるとリバウンドが非常に起こりやすくなってしまうのです。

私もこれに当てはまりまして、あっという間に体重が戻った口です。

寧ろさらに増えてしまったかも。

今でも苦い経験です。

 

不登校中は家から出ない人も多いでしょうから、運動もしなくなりますし筋肉が脂肪に代わっていってしまいます。

それに加えて、脳の飢餓状態と食生活を元に戻した後のリバウンドは、恐ろしいの一言です。

 

なので、不登校の際に体重が減った場合、気にして欲しいのはアフターケアです。

食べる量を少しずつ戻して、その際には野菜から食べる、間食しないなど、自分のルールを作ってください。

適度な運動で筋肉量を戻してやるのも、体重維持の大きな要となります。

 

まとめに入りますが、ダイエットの際に気を付けなければいけないことは、

 

・正しい方法で体重を落とすこと

・そうでない場合は、アフターケアをしっかりすること

・脳が飢餓状態になっているので、ドカ食いは厳禁

 

ご飯が食べられなくなることは想像以上にきついことです。

無理して食べても戻してしまうこともあり、摂食障害につながってしまうこともあります。

栄養も取れないことを踏まえると、せめてゼリーと一緒にサプリメントで必須栄養素を補ってみてください。

何もやらないよりは、断然マシになるかと思います。

(大学生/19歳)

 

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