お子様の太陽星座(生まれ星座)が4つの「エレメント」(元素)に分けられることをご紹介いたしました。
「火」「地」「風」「水」とありますが、この4つのエレメントの中で
直情的で自身の行うことが全て「肯定」的に捉えがちなのが、
- 「火」のエレメントを持つ「おひつじ座、しし座、いて座」です。
「火」の勢いは時には人間の力で制御できないパワーがあります。
火のエレメントをお持ちのお子様は自尊心が強い傾向があり
周りと馴染めず学校で問題行動を起こしたり、友人とトラブルを起こしたり、
など引きこもりとは逆の面で学校から足が遠のいてしまう面があります。
ここで、火のエレメントを持つお子様の性質を星座別で見ていきます。
もう一度、ホロスコープをご確認ください。
【ホロスコープを無料で作成!初心者でも簡単 運勢も診断できる。】
「火」が持つ性質をまず知る
「火」が持つ性質について一般的には
情熱的、行動力、自己中心的、直観、勝ち気、負けず嫌い
のように、力強いイメージが持たれています。
3つの星座を通じて言えることは、
「燃えさかる火のように情熱的で勝ち気」であることです。
火のエレメントが持つ「直観力」とは
一般的な物事に対して理にかなったものではなく、
あくまでも「自分のインスピレーション」を信じ突き進む、
という特性です。そのため周りが止めようと試みても、
それを飛び越えてしまうためトラブルが起きやすくなります。
星座によって細かい部分の性質が違う
同じエレメントでも細かく分類すると、次のようになります。
おひつじ座は「活動宮」
しし座は「不動宮」
いて座は「柔軟宮」
12星座を4つのエレメント、「火」「地」「風」「水」をさらに、
「活動宮」、「不動宮」、「柔軟宮」
という「クオリティ」に分けられます。
星座とクオリティの組み合わせは同じものはありません。
活動宮はスタートラインに立っている状態です。
おひつじ座は活動宮なので、思い込んだら一直線のところがあり、
とにかく前へ進みたい気持ちで心がいっぱいになるため、
それを止めようとするものに対してイライラしてしまい、
そういう人たちを排除しようとする傾向があります。
しし座の不動宮は目標を定め、それに向かって長期スパンで取り組むスタイルです。
そのため一度決めたことは結果が出るまで動こうとしなかったり、
頑として聞く耳をもたなかったりと柔軟性に欠ける面があります。
そして、唯一太陽を支配星に持つ星座です。
とてもプライドが高いので、しし座不動宮は孤高の人になりやすく、
自分の意見が通るまで一切動かない傾向が見られます。
いて座の柔軟宮は言葉通り、季節の変わり目に起こるクオリティなので、
比較的周りに合わせて行こうとするのですが、
いて座の持つ性格として、自由人で束縛を嫌います。
柔軟性はあっても一度でも
いて座柔軟宮のお子様を支配下に置こうとすると
逃げ出す性質があります。
エレメントとクオリティだけで決めつけず、不登校の原因の一つの指針とする
今回はエレメントとクオリティから、
学校での生活でトラブルなどを起こした結果の不登校のお話をさせていただきました。
一口に「星座」と言いましても様々なパターン分けができ、
そこからお子様の不登校の原因の一つとして考えられます。
ですが星座や、エレメント、クオリティだけにとらわれ決めつけず、
親御様の心の中で
「そういう傾向があるらしい」
と思っていただいて、お子様と接していただくことが一番大切です
私もオンラインで鑑定をすることがありますが、
それより占いに来られた方をまずよく見てお話を伺って、
そこから占いに入ります。
決めつけてしまうと、お子様は親御様のお話を聞くことすらやめてしまいます。
お子様とお話されるときの指針としてお使いくださいませ。