今回は、世の中で活躍している人は学校へ必ず行っていたのか?
そこに注目したいと思います。
女装タレント、エッセイスト、コラムストとして大変有名な
「マツコ・デラックスさん」
彼女(彼)は幼少のころと成人して就職してからも
「引きこもり」の人生を送ったのち、
様々な才能を発揮しTV界で大変有名な存在となりました。
「引きこもり」の事実は、とある番組でご自身が告白したものです。
今では考えられませんよね?
彼女(彼)を見ない日はないくらいです。
今回は彼女(彼)の星回りから、
「引きこもり」から今華々しく活躍している流れを鑑てまいります。
マツコ・デラックスさんのネイタルチャートを鑑る
マツコ・デラックスさんは
本名:松井 貴博 まついたかひろ さんといい
1972年10月26日生まれ千葉のご出身です。
出生時間がわからないのでホロスコープは記載致しませんが、
ざっと拝見しますと特筆するようなチャートではないのですが、
太陽星座がさそり座で月星座がふたご座というところに、
ああ、マツコ・デラックスさんらしいなと感じました。
前にお伝えしたとおり、太陽星座は一般世界での自分の性格
月星座は内面の本当の自分の性格
この2つを上手く使いこなすことで自分自身の精神のバランスを保ちます。
マツコさんは太陽星座(一般的にTVで見るマツコさん)が
さそり座ですので、神秘的、相手の心を深く読み解く洞察力
そしてそれをはっきりという毒舌さ
それなのに軽妙で愛されキャラであるのか・・・
それは月星座がエレメントが「風」である「ふたこ座」だからです。
TVで活躍する方は月星座が「風」の方が多いそうです
風のようにさらりと人の心の中を吹き抜け
相手の心にさそり座の毒で突き刺しているのにも関わらず
嫌味な感じを与えないのは、彼女(彼)が好奇心は旺盛であっても
広く浅くのため突っ込まないところがいいのでしょう。
「人とは違う」ことを認識したマツコさん
特筆すべきホロスコープではないですが、
ふたご座で月と土星とコンジャンクション(接近している状態)で
金星が乙女座にあり月・土星とスクエア(90°の状態)にあります。
その影響から「女性」に対してのコンプレックスがあり
「セクシャリティ上での自分」でいることの不安感や罪悪感が常にあり
何か憂鬱で「セクシャリティ上での自分」では楽しいことを
純粋に楽しめないのかもしれません。
そこで「ゲイ」であることをマツコさんは自覚したのかもしれません。
「セクシャリティ上での自分」から逸脱して女装することで
自分の心の安定や安心を保っているのだと思います。
でもそのことを自覚し活動しようとするまでには
大きなかべたあったようです。
「周りに合わせるのがつらくなっちゃったの
子供でいるのが疲れちゃって、学校の雰囲気が嫌になっちゃったの」
という小学校時代のことを語ったことがあります。
彼女(彼)は同学年よりも「おませ」な部分があったのでしょう。
自分自身のセクシャリティとジェンダーの端境、
子どもらしさの欠如というより持ち合わせた
さそり座の洞察力とふたご座の軽妙さ。
これは子どもの中ではなかなか通用しないでしょう。
それをすぐに感じ取ってしまったから、このセリフがでたと考えられます。
星回りだけではない、彼女(彼)のTVでの活躍の底力
先程もお伝えしたとおり
月星座のエレメントが風の方はTV界で人気を勝ち取るには
必須アイテムとなるのですが、
それだけではなく彼女(彼)の生年月日と本名から見た数秘術では
ライフパスナンバーは「1」
バースデーナンバー(2+6)は「8」です
一般的なカリスマ性を持ち得た方です。
それだけではなく無駄なことをしない。
損得勘定ができるのはデスティニーナンバー(使命数)が「4」だからです。
立ち位置はいつも真面目で堅実、外れたことをしないということです。
見た目は派手で奇抜、且つ毒舌なのに人の心を傷つけずさらりと受け流し
そして自分の今の立ち位置を崩すようなことはしない
これが彼女(彼)の処世術であると思います。
どんな不登校でも支え認めてくれる状況が大切
マツコ・デラックスさんはセクシャリティとジェンダーの間で
揺れ動きながらも、社会の一般常識については外れていないのは
周りの理解があったからこそだと思います。
今お子様が不登校であるのは一時の滞りなのです
それをネガティブに捉えるのではなく成長過程の一つと考え、
社会的に成功するためのエッセンスだと理解することです。
そこからお子様が脱却するために親御様があれこれ手助けするのではなく
見守ることが必要です。
親御様の見守る愛情がお子様にとっていちばん大切なことなのです。